2009年4月19日日曜日

Milk

 昨夜会社の歓迎会で疲れがたまっていたが、今日は自然と朝5時に目を覚ました。そう今日は待ちに待ったガス・ヴァン・サント監督の新作「Milk」の公開日なのだ。楽しみなことがあると早起きする癖は子どものときから直らない。
 意気揚々と映画館が開く10分前に到着するとなんとそこには長蛇の列が。「まさかガスがここまで人気あるなんて。さすがアカデミー効果だぜ」と思いつつ列に加わる。しかし客層を窺うとどうもおかしい。リュックを背負って、シャッツインみたいないわゆるAボーイ(死語か?)が多い。まあ映画好きなんてこんなもんんだろうと気にせずにいたら、突如アナウンスが響いた。「エヴァンゲリオンの前売り券は完売しました~」。そう僕は間違えてエヴァの前売りの列に並んでいたのだ。どおりで。
 「Milk」は予想通り人も少なく、ど真ん中のいい席で鑑賞できた。今回もガス特有のオータムカラー(勝手に僕がそう呼んでるだけだが)は健在。「Milk」は実在したハーヴェイ・ミルクというゲイの政治家の話で、それをショーン・ペンが演じているんだけどそれが本当に素晴らしい。当時のゲイカルチャーがいかにマイノリティであったかがこの作品を通じてよくわかる。そう考えると昨今のオネェブームはいかに異常なことであることか(もちろんプラスの意味で)。一応念のため書くが僕はストレートだ。 
 その後は街をぶらぶらするが特に何も買わなかった。家の近くの広場で何組かのコピーバンドが演奏していて、通りがけは「若いっていいな、頑張れ!」と思ったが、ひとたび部屋に帰りそこでも演奏が聞こえると一言「うるせぇ」とつぶやいた。
 夜は甘いものが食べたくなったのでたい焼きを購入。なんかやけに粉っぽいなと思ったら案の定腹痛に見舞われた。腹痛になったときの応急処置としては、まず両足の親指と人差し指のあいだから指3本分のつぼを押し、次にへそから横に左右指三本分のつぼを押すと幾分治まると昔何かで読んだ。僕自身の統計でいけば50/50でつまりあまり意味がない行為なのかも知れない。